家族

特養入所攻略

お正月休みも今日で終わりです

あ~あと1か月休みたい(笑)

今日は午前中に家族でお墓参りに行き

近所の神社に初詣の後、皆でおみくじを引いて”ワーワー”言いながら

母の入所している施設に差し入れと手紙を持って行ってきました
昨年の初詣は皆で一緒に行けたのに…

昨年の息子が母の体を支えながら歩く姿が愛おしいです

本当は食べ物の差し入れはダメなんですが、コロナウイルスの感染対策で

面会が叶わないので今は喉に詰まる恐れのある飴じゃなければ預かってもらえます

先日おススメした金吾堂のおせんべいと家族でメッセージを書いて預けました

人気せんべい詰め合わせ

母=お姑さんなんですが
私も若い時はお母さんとの波長がまったく合わずよくイライラしたもんです
母も段々と自分で出来ることが減っていき、家族だけじゃなくご近所にもご迷惑をおかけしたりで
大変になり、デイサービスを利用したり
夜は私が母の家に行き泊まったりしていたのですが、
そんな生活を続けているとやはりどこか歪みがきます




母が入所することになったのは骨折がきっかけでした
入院中も病院内をウロウロして他の病室に入ったりするということで
付き添いを病院から頼まれ
あの時期はマックスでしんどかった
朝から家の用事をして仕事に行き、
帰ってきて家事をこなして病院に行き付き添い
母は夜型でずっとウロチョロするのでなかなか寝かせてもらえない
そして朝がきたら長期休みに入った子供たちや妹の家族とローテーションを組んでまた仕事へ

手術が終わり経過順調となれば退院
まだ骨折前の生活と同じように出来る状況ではないし、
そんな状況でまた転倒しては元もこうもないと
年末のバタバタの時期でしたが
老健に頼み込んで年始早々入所
老健は自宅復帰を目指すための施設なので
ショートステイや老健への再入所をして繋いでいましたが
やはりこのままでは自宅復帰は難しいとなり
特養を探し始めました

特養と言えば入所すれば退所の期限を気にする必要もないし
母の年金でなんとか費用も賄える
介護も24時間体制なので安心
それゆえに皆さん特養に家族を入所させてもらいたいので
常に入所待ちは何十人も申し込んでいることが常
そんな入所待ちが何十人といるところに入れてもらえるんだろうか?

出来れば第一希望の特養に入所できればいいんだけど…
そんな確約はないので他の施設も何件か見学にいきました

ケアマネージャーさんにどうすれば入所出来るのか相談しました
”入所の順番は、毎月の入所審査会で早急に入所が必要だと判断された方になるため、
申し込み書に介護が必要である理由をしっかりと記入したほうが良い”
と言われました

その小さな記入部分に母の状況と私たち介護者の仕事の状況を書けるだけびっしりと書き込み
申し込みました

その切実な訴えが良かったのか、タイミングが良かったのか
老健の退所と同時に特養に入所できました

介護者にとっては、その特養入所が母にとって最善とは言えない心苦しさが
常にあります

そして今更ながらに母を愛おしく思います
申し訳なく思います

”家族は大事にしないとな”

私もいつまでも元気ではいられないし

”どう生きるか”

を考えながらしっかりと生きないとな
と思います
2021.1.4



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