義母の肺炎球菌ワクチン接種に付き添ってきました
肺炎球菌ワクチンには2種類あるのをご存じですか?
肺炎球菌とは
(厚生労働省パンフレットより抜粋)
・肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こす
・65歳を過ぎると、肺炎に罹患するリスクが高まる
・肺炎はわが国の死亡原因の第 4位
・日常的に生じる成人の肺炎のうち1/4~ 1/3は肺炎球菌が原因と考えられている
ワクチンの種類 | 23価肺炎球菌ワクチン | 13価肺炎球菌ワクチン |
商品名 | ニューモバックス | プレベナー13 |
効果範囲 | 23種類の肺炎球菌の型に対してカバーする | 13種類の肺炎球菌の型に対してカバーする |
接種の種類 | 5年ごとの定期接種 | 生涯1回のみ |
費用 | 一部公費負担(お住いの自治体で確認が必要) | 自費10,000~12,000円 |
☝この2種類の肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎の予防効果はより高められると考えられています。
肺炎球菌ワクチンの副反応
・接種部位の痛み
・赤み
・腫れ
・筋肉痛
・だるさ
・発熱
・頭痛
など
肺炎球菌ワクチン接種のタイミング
👉肺炎球菌感染症は、インフルエンザと異なり一年を通じて発生するため、季節にかかわらず接種が可能
👉5年以内に再接種をすると、注射部位の痛みなどが強く出ることがあることから、一度接種したら5年以上の間隔をあける
👉インフルエンザに罹患すると、2次感染として肺炎球菌に罹患する確率が高いのでインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種を検討する
👉肺炎球菌感染症は、インフルエンザと異なり一年を通じて発生するため、季節にかかわらず接種が可能
👉5年以内に再接種をすると、注射部位の痛みなどが強く出ることがあることから、一度接種したら5年以上の間隔をあける
👉インフルエンザに罹患すると、2次感染として肺炎球菌に罹患する確率が高いのでインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種を検討する
今回で2種類の肺炎球菌ワクチンを接種したので少し安心です
今日も義母は弾丸トークで自分の言いたいことばかり必死で話し、
都合の悪いことは聞こえないふりをしていました(笑)
施設に入所中の義母は新型コロナウイルスの感染拡大のため長らく外出もままならない状態なので
久々の外出でした
月に一度オンラインでの面会がやっと出来るので
子供たちと交流させてあげたいと考えています
2021.2.19
MCナースネット